ホライゾン レヴナント ミラージュ
pixivに投稿したもの。
シーズン7が開幕した。
同時に新しく加わったレジェンドと早速、部隊になったんだ。
これはその時の話さ。
「ミラージュ、レヴナント!
よろしく!ホライゾンだ。」
「おう、よろしくなぁ!」
俺が笑顔で握手に応じる一方で
次にホライゾンが差し出した手を無視するレヴナント。
俺はフォローを入れておいてやる。
「気にしないでくれ、アイツ誰にでもああだから...」
「フーン。」
怒るそぶりもなく、レヴナントがサプライシップに乗り込む後ろ姿を見送る横顔だった。
戦闘中
「ダウンした!早く助けろ!」
「今行くよ!岩陰に隠れて!」
射線を潜り抜けてホライゾンが駆けつけた。
「よーしよし、いい子だね。今助けてあげるからね。」
「「!?」」
蘇生されるレヴナントも
応援に駆けつけたミラージュも
ホライゾンの対応に驚く。
「痛いかい?大丈夫だからね。」
感情のやり場が見つからずブルブル震え出すレヴナント。
(三百年以上生きるこの私をガキ扱いだと...!?)
笑いを堪えて震えるミラージュ。
「ぶっ....くくっ....ぶふっ!」
(聞こえているぞ...!皮付き!!♯)
「よしよし、苦しいんだね。今楽になるからね。」
蘇生が終わった。
レヴナントにとってもミラージュにとっても、地獄のような時間だった。
レヴナントはそれ以後、試合が終わるまで、終わっても、ホライゾンともミラージュとも口を一切聞かなかった。
「〜〜ってことがあったんだぜ!
笑っちまうだろ!?」
我慢していた分、俺は豪快に笑い出した。
不意にクリプトが指を差す。
「おっさん、後ろ。」
「黙れ。」
「デコイpーーアビリティが使えねえ!!」
「...お前は、マークフォーデスされたのだ。」